2018年7月、FX商材業界でおそらく最もビッグなニュースとなる
「ダイヤモンド・トレンドFX」の発売ですが、
前回の記事でも告知した通り、私自身が商材を購入して検証して実践してみました。
前回の記事:ダイヤモンド・トレンドFX(ダイスケFX商材)発売!ロジック内容は?
前代未聞にド派手な販売ページの画像は上記です。
ダイヤモンド・トレンドFXは、恋スキャFX等を発売しているクロスリテイリングが販売しており、
ロジックとツールの開発者のFXトレーダーダイスケさんは、
同社よりミリオネアトレードFX、トレンドストライクFX等のFX商材も以前発売されてます。
特に同社の人気FX講師のひとりであるダイスケさんは、
今回のダイヤモンド・トレンドFX発売に関しても海外南ヨーロッパのマルタ共和国で紹介動画が撮影されるチカラの入れようっぷり。
先行で公開されていた紹介動画の数々は、マルタ共和国で撮影された模様。
海外での撮影って移動も宿泊費もかかるし、
撮影するスタッフも同行してるわけだから、相当経費掛かると思うんですよね。
それをドーンとやりきっちゃう同社はなかなかガッツを感じます。
それくらいダイヤモンド・トレンドFXのロジックとツールに自信あり!という感じでしょうか。
みんなでマルタ共和国!
突っ込みどころも満載ではありますが、細かいこと気にせずにGO!GO!!
というわけで、ダイヤモンド・トレンドFXを使ってみたのですが…
ダイヤモンド・トレンドFXを検証してみた!勝率は?
ダイヤモンド・トレンドFXを使ってみました。
MT4に設定したチャート画面は以下の感じです。
黒背景で3本の移動平均線が表示され、ハーストというインジケーターが使用されてます。
パラボリックが表示されていますが、これは教材内で応用編として解説されてました。
ダイヤモンド・トレンドFXのロジックとツールの概要は以下となります。
- 5分足(15分足でも可能)
- デイトレード(損小利大のトレード)
- ハースト、RSI、移動平均線、単体通貨ペアの強弱、を使用
- ツールでエントリーも決済もサインがでる。メールでも通知できる
10年連続年間2万PIPS、年収1億円を稼ぐダイスケさんが、
マルタ共和国でパートナー(病気で入院中とのこと)と一緒に開発したロジックとツール、とのこと。
実際にロジックの解説を教材で見て、ツールも使ってみました。
私が使った結果と感想は、以下になります。
- 勝率:30-50%くらい。低かった。
- 決済サインはわかりにくい
- サイン表示は多いが、ロジック内容とのギャップも
エントリーは矢印サインで限定されていくが(表示されたサインで全部入るかはまた別で)、
決済ルールが確かに教材内でも3つ解説されていて、基本ルールだと勝率低かった。
決済も「レ」でサインがでるし、MT4にポップアップもでるが、
なにしろどのエントリーの決済サインなのかがわかりにくい。
そして、通常ルールとなる決済サインだけだと、短期間の結果ながらも損切りになることが多かった。
ダイヤモンド・トレンドFXのロジック内容は、教材内で学習動画として解説されています。
そのロジックの内容を理解したうえで、サインツールをつかっていくわけですが、
ロジック的に「ここが鉄板エントリーかな」と思っても、サインが表示されないこともあります。
これはインジケーターの数値の組み合わせでサインだしてるので、しょうがない部分だと思いますが。
トレンドフォローのロジックということなので、
派手めの宣伝コピーをそのまま思ってると、若干ギャップを感じる可能性があります。
ロット数が大きくないと、2日で数百万円はなかなか大変な現実もありますが…
勝率がもうちょっと高くて、
トレンド相場にうまく乗れれば勝ちやすいかもしれないです。
だから、勝率上げられる工夫ができるといいかも。
(ユーザーが決済とかで工夫してやるのも有り)
ロジックの内容は移動平均線を基にしてハーストというインジケーターで強弱みて、
トレンドフォローにうまく乗っていくという王道的でわかりやすいもの。
あとは、
商材の売りであるツールの精度がどのくらいといったところですが…
エントリーの矢印サインは確かにロジック内容わかってれば頷けるのですが、
決済サインが微妙な感じだったので(解説されている通りには表示されますが)
その決済部分を幾つか解説されたやり方をフレキシブルに使い分ける必要があるように感じました。
サインに従うだけでどれくらいうまくいく?
ダイヤモンド・トレンドFXの売りは、「ツール」にあります。
サインツールはエントリー箇所を明確に示してくれるので、初心者には重宝するものです。
マルタ共和国での関係者3名のトレード大会でも、ダイヤモンドトレンドFXツールが活躍したようで。
それでは、実際にダイヤモンド・トレンドFXのツールに表示されるサインに従うだけで、
ガンガン数日間で数百万円稼げるようになるのか…??
これは、私が短期間ながら使ってみた印象としては、
エントリーする箇所が示されるのはわかりやすいが、
決済は自分でルールを決めてやっていった方が稼ぎやすい、という感じでした。
先に上の方でも書いたのですが、
ダイヤモンド・トレンドFXのサイン通りやってると、勝率が低い結果になりました。
決済を工夫していくと、勝率を向上させられると感じました。
(一旦含み益になった後に、結局損切りになるトレードも多々あったので)
そういった部分を工夫していくことで、
ダイヤモンドトレンドFXをより有効活用できると思いました。
勝てるポイントと負けるポイント
ダイヤモンドトレンドFXは、トレンドがグーンと伸びるところを利益にするロジックとツールです。
販売ページにもあるのですが、以下のようにグーンと相場が伸びるポイントです。
上記はわかりやすい上昇トレンドの形で、キレイにエントリーから利確までできてます。
逆にトレンドが発生していないレンジ相場では、サインが出たとしても負けやすいです。
以下のチャートのような移動平均線と価格が重なり合ってる箇所はレンジと判断できます。
サインが出ても、うまく利益が伸びなかったり損切りになりやすかったりします。
矢印サインが出現した際に、
ダイヤモンド・トレンドFXのエントリー条件がどれくらい揃っているかを確認し、
更に移動平均線の角度や価格との距離、ロウソク足の実体の大きさなどを確認していくとわかりやすいかと。
トレンドフォローのロジックとツールなので、
トレンド出るところで入ると勝てると思います。
そういうサインを選択していく必要はあるかと思いますね。
長期的に勝てる商材かどうか?
ダイヤモンド・トレンドFXのロジックとツールは、
トレンドフォローとして王道的なものに落とし込んであるので、
ロジックの決済部分のやり方選択やらはありますが、
一度うまく使える方法を身につけられれば、使い続けることができるとは思います。
桁違いの利益を狙える!内容ではあるとのことですが…
ロジックの内容をきちんと理解できたうえで使っていければ、
どういった相場状況でサインが出現するかを予測できるようになるので、
そうなってきたら無理してツールのサインに頼らずともトレードできると思います。
先にも書いたのですが、
サインは幾つかのインジケーターの条件で出現するので、
相場状況の具合によっては出現しない場合もあり、
段々と目視で裁量入れてロジック使った方がわかりやすくなる可能性は感じました。
それは他のサインツール商材とかも同様の部分ではありますが。
どんなトレーダーにおすすめできる?
これまでまだサインツール商材を買ったことが無くて、
王道的なトレンドフォローを学びたいトレーダーであれば、
サインツールを使ってエントリーの箇所を探りながらトレードを学ぶのにいいかもしれないです。
サインツール商材の醍醐味は、サインがポコッと出現する(メールでも届く)部分だと思います。
待ってていいので、
待ってて送られてきた通知を自分で見ていきながら、
トレードするかどうかを幾つかの条件見て決めればいいのもサインツールの魅力。
あとは、
使いながらでもロジックの内容をちゃんと理解するように学習していけば、
だんだん色々な状況がわかっていくと思います。
ダイヤモンドトレンドFX的には、ヨーロッパに行きたい方にもおすすめできるかもですね。
南ヨーロッパで開発されたというものなので!
あなたは、どうしますか?
という感じが私のダイヤモンド・トレンドFXの使ってみた感想レビューでした。
他の方の感想はというと、以下のブログが検証動画とかもアップしてて、わかりやすかったです。
→ ナオトさんのダイヤモンド・トレンドFXレビュー記事
(前向きな感じで書かれていたので、その部分を察してあげてください)
さて、買うかどうか?
あなたはどうしますか?
進むも退くも、自分次第。
やりたいことをやるんだよ。だからうまくいくんだよ。
それでは、アディオス!アミーゴス!!
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