海外FX業者のメリット・デメリット

FXトレードで利用できるFX業者は、日本国内業者のみではありません。
海外に拠点があるFX業者（FXブローカー）を利用することも可能です。

海外FX業者を利用するメリットはかなりあります。
また、海外のFX業者ゆえのデメリットというか不安点があるのも現実です。
（デメリット部分は知識と慣れで解消できます）

メリット・デメリットの具体的箇所は、以下の部分があります。

海外FXブローカーを使用するメリット

• レバレッジが最大200-500倍まで可能

日本国内FX業者はレバレッジ規制が厳しいですが、
海外FX業者は最大レバレッジ200-500倍で取引できます。

 

• MT4（Meta trader4）から直接取引できるブローカーが多い

世界中のトレーダーが使っているチャートソフトMT4に対応している海外FXブローカーは多いです。
日本国内業者でMT4対応している業者は少ないので、この部分だけでも導入意義があります。

 

• 追証金が多くの業者で基本発生しない

海外FX業者は基本的には、不慮の出来事等による急激な相場変動での大損失に対して、
口座証拠金以上の追証金が発生しない「ゼロカットシステム」を採用しているFXブローカーが多いです。
（全ての業者が採用しているわけでないので注意）

 

• ハイロットで取引できる

FX業者によっては「ものすごく大きなロットでのオーダー」を受け付けない場合があります。
海外FXブローカーの大手は、この部分の透明度がかなり高く、
ハイロットでの取引もスムーズにできる場合が多いです。
多くの爆益系トレーダーが海外ブローカーを使う理由は、ここにあります。

また、海外FX業者でも口座開設ボーナスがあります。
最初の証拠金にプラスアルファされることが多いです。

といった印象になってしまうのですが、
当然日本国内FX業者と比べての不安要素もあるにはあります。

海外FXブローカーを使用するデメリット

それでは、日本国内FX業者と比べた時の海外FX業者のデメリットというか、不安な点は以下になります。

• シンプルに海外業者なので不安

やはり海外企業ということで日本国内企業よりも不安に感じる部分はわかります。
ただ現在は、WEBサイトもサポートも日本語対応万全の業者が多く、以前よりも不安は少ないです。

 

• 出金条件を確認する必要性

海外FX業者によっては、証拠金を出金する際の出金条件が日本国内業者よりもメンドクサイ場合があります。
また、出金にあたっての手数料額も確認しておく必要があります。

 

• 税制上若干面倒

FXで年間20万円以上の利益を得た場合、個人でも確定申告をしていきますが、
日本国内FX業者を個人トレーダー利用した場合よりも、海外FX業者の方が税率が高い場合が多いです。

MT4をリアル口座で使用するだけでも

海外FX業者はMeta Trader4で直接トレードできるところが殆どで、
チャートソフトとして使用する際に多くのトレーダーが口座開設します。

海外FX業者によっては、
MT4のデモ口座とリアル口座でのチャートの通信速度が違ったりすることがあります。
（当然リアル口座の方が、MT4の通信状況もよいです）

デモ口座でもMT4は動きますが、デモアカウントの有効期間が切れると、
再度アカウント申請しなくてはならない手間がかかることもあります。

なので、
多くのトレーダーがMT4を導入する際に口座開設していきます。

一度リアル口座を開設すれば、
その海外FX業者のMT4チャートソフトはずっと使えるので便利です。

なので、海外FX業者の口座開設するトレーダーが多いわけです。

慣れてきたら海外FX業者はかなり有利

FXトレードをはじめたばかりの初心者が、いきなりMT4チャートソフトを使いこなし、
海外FX業者でハイレバトレードしまくるのもイカシテルと思います。

時代は今、完全にグローバルですし。

ですが、固くいくのであれば、
最初は日本国内のFX業者でトレードしていき、
MT4用に海外FX業者を口座開設だけしておき、
トレードで利益があがりだしてFX自体に慣れてきたら、
FX海外口座を本格的に導入していくのもいいと思います。

また海外FX業者も基本的には、
口コミで評判を知ってから実際に自分で使って選択していきます。
（この部分は日本国内のFX業者の選び方と同様です）

どのFXブローカーも基本的にはサービスの向上に務めています。
自分で使ってみて判断していきましょう。

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