前回、シリコンカッピングと
メディカルカッピングの違いについて
解説したのですが、
瀉血を伴うカッピング(メディカルカッピング)の
自宅でのやり方とその効果、注意点について
お話したいと思います。
前回はシリコンカッピングをメインに
お話しましたが、
今回はわたくし、たたきさんが
身体を張って、自宅での瀉血を伴う
メディカルカッピングに挑戦してみました!!
(右下の設定部分で倍速で視聴する事が出来ます)
自宅での瀉血カッピングのやり方について
まず、必要なものが、
ファインタッチという、
糖尿病などの採決をするのに使う
小さな穴を開ける器具です。
これもAmazonで買えるんですが、
針の方は別売りなので、このファインタッチと
専用の針の2つを用意します。
これと、前回紹介した
シリコン製の吸引器でもいいんですが、
シリコン製の吸引器って、
吸引力を調整出来ないのと、
より、専門の鍼灸整骨院のものに
近づける為に、
わたくし、下記の画像の
カッピングマシーンを買いました!!
これは、メディカルカッピングを
やっている鍼灸整骨院で使っているものと
ほぼ、同じものになります!
これは、はっきり言って凄いです!!
シリコンカッピングよりも
吸引力を強くする事で、身体の更に
奥の部分まで吸引しちゃいます!
瀉血をしなくても、
これだけでもかなりの効果があると
僕は感じますね。
で、肝心のやり方なんですが、
まず、肩こりなどの症状がキツイなー
と思う部分にこのカッピングマシーンを
つけて吸引します(この時点では針はまだ使いません)
5分~10分経過したら外して、
色の変色がキツイ部分(紫色になってる部分)に
ファインタッチを使って、小さい穴を開け(だいたい10箇所位、痛みは意外とありません)
そこに吸引器を貼り付けて、
痛気持ちいい位のレベルまで吸引します(あんまり吸引し過ぎると、
痛みがきつくて、耐えれなくなるので)
吸引マシーンを貼り付けたら
10分程度、放置します。
10分経過したら、
吸引器を外すんですが、
少量の出血を伴いますので、
外す時は、お風呂場など、すぐに
掃除出来る所でして下さい。
で、外すとこんな感じという言う前に・・・・
グロ注意です!!!
こんなん出てきました(滝汗)
肩、背中、鎖骨の下と
合計6箇所やったんですが、
病気なんじゃないか(汗)
と思う位、黒くて、ネバネバしたのが
出てきました・・・。
俺の血はこんなに汚かったのか・・・
と思う反面、
気持ち的にヤバイものが出た!
という感じでスッキリした気分になります。
で、その効果なんですが、
カッピングした直後はヒリヒリするんですが、
翌日の寝起きやら、寝つきが全然違ってきます!
古くて固まっていた血がなくなり
血流がよくなるので、頭もスッキリという感じで、
かなり効果はあります!
但し!カッピングした跡なんですが、
シリコンカッピングと違って、より濃い色で
跡が残ります。
痛みはないんですが、
この跡が消えるのは結構な時間がかかります(多分1か月位)
なので、服装で露出してしまう部分は
辞めておいた方がいいかと思います。
あと、注意点ですが、
やり過ぎはダメです!!
重要なのは、こういった汚血が
溜まる原因を潰す事にあります。
例えば、食生活が偏っているなら
それを修正しなければ、何回やっても
汚血しか出てきませんし、
一時的に症状が緩和されても、
またすぐに元の症状に戻ってしまいます。
やり過ぎると貧血を起こすケースも
ありますので、最低でも1週間以上間隔を開けるように
して下さいね。
そして、最終的にはカッピングをしなくても
いい状態に生活習慣を変えていくという事を意識して下さいね。
PS:ちなみに僕が使ったカッピングマシーンはこれです
↓↓↓
省略しますね。だいぶ前の話なんで。
中国の会社が販売しているもので、
注文してから自宅に届くのに1週間位かかりますが、
これは、かなり強烈です!
痛気持ちいいのが好きな人には
シリコンより、こちらをオススメします!